リストラップは何キロから使い始めるべき?初心者が着けても良いの?と悩んでしまいますよね。
そんな方のために、この記事では以下の内容について紹介します。
- リストラップを使うべきタイミング
- リストラップの効果と選び方
- リストラップを使うべき種目
- おすすめのリストラップ3選
リストラップは初心者から上級者まで愛用するトレーニングギアなので、早いうちから取り入れるようにしましょう。
Contents
リストラップは何キロから使うべき?
リストラップは何キロから着けはじめても大丈夫です。
初心者の頃は軽い重量を扱うので、リストラップで手首の保護をする必要はないかと思ってしまいますが、初心者から着けるべきでしょう。
よくある間違いとして、
こう考えてしまうことです。
手首を痛めるとクセがつきますし、なかなか治りません。
今後筋トレしていくにあたり、手首のケガは大きな障害になるので、筋トレするなら早いうちにリストラップを使いましょう。
特に手首が細い人にオススメ
手首が細い方は、特に痛めやすいのでリストラップはマストアイテムです。
普通の人だと痛めないような重量、種目でも痛めてしまうかもしれないので、自覚がある方は早期からリストラップを取り入れましょう。
リストラップを使うことで見込める効果2選
リストラップを使うことで、大きく2つの効果を見込めます。
- 手首の保護
- 扱う重量アップ
手首の保護
リストラップは手首のケガを防止できるのが、一番の効果です。
治療ではなく防止なので、「ケガしたから着けよう」ではなく、ケガする前に着けるのが必須です。
手首を怪我してしまうとトレーニングできなくなりますし、完治までの相当な時間がかかります。
特にプレス系の種目やスクワットで痛めやすいので、フリーウェイト種目には必須のトレーニングギアです。
重量アップ
リストラップを使うことで扱う重量をUPすることができます。手首が固定されている分、バランスが安定し、力が加わりやすいからです。
私の場合はベンチプレスやショルダープレスで重量アップの効果が分かりやすく出ましたし、スクワットでも安心して高重量を担ぐことができるようになりました。
手首が少しでも痛くなってしまうと、鍛えたい部位に集中できず効率が落ちてしまいます。
筋トレに集中することで、正しいフォームで高重量を扱えるようになり、筋トレの効果を最大化することでできるでしょう。
リストラップを使う種目
リストラップを使うのにおすすめの種目は大きく2つあります。個人的にはアームカールにもおすすめなので、理由付きで3つ紹介します。
- プレス系種目
- スクワット
- アームカール
プレス系種目
プレス系種目でリストラップはマストといえます。
- ベンチプレス(フラット、インクライン、デクライン、ナローグリップ含む)
- ダンベルベンチプレス
- ディップス
- ダンベルショルダープレス
- バーベルショルダープレス(フロント、ビハインドネック)
「プレスとつく種目はリストラップを使う」と覚えておくと簡単でしょう。
プレス系種目は高重量を扱うので、手首を立てて行おうとしても、どうしても手首が寝てしまうことがあります。
手首を寝かせたまま高重量を扱うと、手首に負担がかかりケガに繋がります。リストラップを使うことで手首が寝にくくなるので、プレス系種目ではリストラップを使うようにしましょう。
スクワット
意外かもしれませんが、スクワットでもリストラップは有効なトレーニングギアです。
身体が硬い人はバーを担ぐ手首が反り返るので使うべきでしょう。私もそうなので気持ちは分かります。
私自身、筋トレを始めた頃はスクワットでリストラップを使っておらず、手首に違和感を覚えるようになり、焦って使い始めました。
おかげでケガまではいきませんでしたが、そのままリストラップを使わないままだとケガしてたのは確実といえます。
手首が細い方はアームカールにもオススメ
種目名にプレスとはついていませんが、アームカールにもおすすめです。
特に以下の2つの条件に当てはまる場合、リストラップは使うべきでしょう。
- ストレートバーでアームカールするのが好き
- 手首が比較的細い
ストレートバーは意外と手首に負担がかかりやすく、知らず知らずのうちに手首へのダメージが蓄積されている可能性があります。
リストラップを使うのも有効ですが、ストレートバーではなくEZバーを使うと手首を痛めにくいので、是非検討してみてください。
▽こちらの動画でEZバーについて詳しく解説していますので、参考にしてください。
リストラップを初心者が使うと恥ずかしい?
筋トレ初心者の頃からリストラップを使おうと考えると、以下のような理由で恥ずかしいと思うかもしれません。
- こんな低重量で使うなんて恥ずかしい
- 使い方あっているか分からない
- 使う種目間違っているかも
特に周りの視線が気になり、使うのを躊躇してしまうでしょう。
ですが、私も含めてジムに何年も通っている人からすれば、むしろ筋トレのことを調べてトレーニングしていることに関心します。
最初は何となくで始めてしまうものですが、筋トレ始めたばかりなのにトレーニングギアまで準備するのは凄いと言わざるを得ません。
私は初心者のとき、とにかく適当に筋トレしていれば良いや精神だったので、初心者の頃からトレーニングギアを使っておけば良かったと後悔しました。
リストラップは初心者~上級者まで愛用するトレーニングギアです。自信をもって使っていきましょう!
リストラップの選び方
リストラップは何でも良いわけではなく、選ぶ基準が大きく分けて3つあります。
- 長さ
- 硬さ
- 外観
それぞれの選び方について詳しく解説していきます。
長さ
リストラップの長さは多種ありますが、代表的なのは以下の長さに収まります。
ベンチプレスの競技者や長さにこだわっている人は80cm以上のリストラップを好んで使う場合もありますが、基本的には不要なので最初は気にしないで問題ありません。
硬さ
リストラップを選ぶうえで硬さは重要です。
極端な話し、長さが短いリストラップでも充分な硬さがあれば手首の保護は可能です。
ですが、ガッチリ硬いリストラップは高重量を扱う人向けで、価格帯も上がります。初心者のうちは硬さにこだわりすぎなくても問題ありません。
外観(好み)
ぶっちゃけ個人によりますが、トレーニングギアは見た目も重要だと思っています。
筋トレしているときは鏡を見ることも多く、身に着けているものがカッコいい方がテンション上がりますからね。
リストラップは外観も多様でカラーバリエーションも豊富なので、自分好みのリストラップを探すのも楽しみの一つでしょう。
おすすめのリストラップ3選
おすすめのリストラップを価格帯別に3つ紹介します。
FERRY
私自身、筋トレを始めてから最初に買ったリストラップがFERRYでした。
リストラップの中では柔らかいタイプなので、かなりの高重量だと耐えられない可能性はありますが、私は不満を感じたことはありません。
筋トレ初心者時代から支えてくれているコスパ最強のリストラップです。
ファイティングロード
ファイティングロードのリストラップはFERRYと幅は同じですが、比較的硬く長さは短めです。
きつく固定することができますし、硬さによる安定感もあります。
若干価格帯が上がりますが、余裕があるのであれば最初かファイティングロードのリストラップを選ぶのもありでしょう。
SBD
リストラップの中では価格帯がかなり上がりますが、これさえ持っていれば困ることはないリストラップがSBDです。
かなり硬い素材で出来ていますので、手首の保護力は他2つと比較すると段違いです。見た目がカッコいいというのも良いですね。
初心者はリストラップ付きトレーニンググローブもOK
もしトレーニンググローブを持っておらず、リストラップの効果を感じてみたいのであれば、リストラップ付きのトレーニンググローブを購入するのがオススメです。
リストラップ単体よりは効果が落ちますが、ぶっちゃけ筋トレ始めたての重量であればトレーニンググローブで間に合うことの方が多いでしょう。
トレーニンググローブは以下の効果が期待できます。
- 手のひらの保護
- グリップ力の向上
- 手首の保護
リストラップでよくあるQ&A
手洗い推奨されています。基本的には私は面倒で洗濯機で洗ってしまっていますが…。
手首が痛くなる前に着けましょう。痛みを感じる場合は安静が一番です。
リストラップは初心者こそ着けるべきです。上級者も使用するトレーニングギアなので早めに取り入れましょう。
相当荒い扱い方をしない限りは数年使用できます。私はFERRYのリストラップを2年以上使用しました。
併用出来ます。
まとめ
リストラップについて紹介しました。
- リストラップは何キロからでも大丈夫
- 初心者から取り入れるべきトレーニングギア
- 選ぶ基準は「長さ、硬さ、外観」
- トレーニンググローブを持っていない場合はリストラップ付きを試してみるのOK
リストラップは高価な買い物ではありませんし、手首を痛める前に使うべきトレーニングギアです。
高強度のトレーニングを安心して行えるようになるので、成長スピードも上がること間違いなしでしょう。