ジムに行こう!と考えた場合、大きく候補は2つあります。その2つというのは【公営ジム】と【民間ジム】です。
現在は公営ジムに行ってますが、民間ジムに通っていた時期もある私がそれぞれのジムの違いを解説していきます。
主にそんな疑問を解決します。
Contents
時間が惜しい人の為に結論を!
公営ジムと民間ジムの特徴やメリット、デメリットを解説していきますが、時間が惜しい人の為に結論だけ先に言っておきます。
①筋トレの知識がある程度ある人
②本気で筋トレするなら、フリーウェイトガチ勢に割って入る勇気のある人
③週に1回か2回程度しか通えない人
④付属の設備(風呂、プール等)に必要性を感じない人
①女性も多く、幅広い世代がいるので女性にオススメ
②ヨガやボクササイズ等の筋トレ以外にも身体を動かしたい人
③ロッカーが広い、お風呂やプールもある等設備が充実している
④最新の設備で筋トレしたい人
⑤インストラクターから丁寧に説明を受けたい
これに当てはまる項目が多い方に通えば問題ありません。どうしても選べない人は、公営ジムに1度行ってみて、合わなければ民間ジムに変更するという順番がオススメです。
公営ジムは都度払いで150円~300円程度の出費ですが、民間ジムは月額制なので失敗したときのダメージが段違いです。
結論を言ったので、次から公営ジムと民間ジムの詳しい内容を解説していきます。
公営ジムとは?
公営ジムというのは、スポーツセンターのような市町村が管理している施設の中にあるトレーニングルームの事を指します。
「学生が利用するような場所じゃないの?」なんて声を聞いたことがありますが、それは勘違いです。
公営ジムにはどんな特徴があるかを解説します。
公営ジムの客層
ジムに通うと考えた場合、客層というのは気になるものです。自分と似たような世代の人がいない場合は、浮いた存在になってしまい、注目されてしまうんじゃないかと思ってしまいますよね。
民間のジムと比較した場合で話しますが、公営ジムの場合は男性が圧倒的に多く、筋トレガチ勢も多いです。
女性は非常に少なく、特に高齢の女性はほとんど見かけません。
女性が来たら注目を浴びるなんてことはありませんが、なんとなく居づらさを感じてしまうかもしれません。
公営ジムにもインストラクターは一応いる
ジムに行ったのは良いけど「筋トレの仕方が分からない!」なんてことはザラにあります。
そんなとき違う客に聞くという選択肢は出ず、大多数の人はジムにいるインストラクターに聞きます。※携帯で調べても良いですが、操作自体禁止している場合があるので注意です
公営ジムの場合はインストラクターが初回に付いてくれて、機械の操作を教えてくれるなんて事はありません。聞いたら聞いた分だけ答えてくれる感じです。
なので、機械を使用する場合は機械に筋トレ方法が貼られているので、それを見ながらやるのがメインになります。
公営ジム最大の魅力は安さに有り
公営ジムが人気の理由は一回の利用料金が安いことにあります。
場所によって多少変化はありますが、私がよく行くスポーツセンターのトレーニングルーム利用料金は300円です。
以前は民間ジムに通っていた私が公営ジムに変更した理由もお金です。民間ジムは月額で一万近く出費するのに、週に多くて二回しか行けてませんでした。公営ジムなら週に二回行っても、月々2400円ですね。
「じゃあ公営ジムの方が全然良いじゃん!」
と思ってしまうかもしれませんが、その分公営ジムは色々切り捨てています。
フリーウェイト用のスペースが狭い、機械が古い、風呂はなくシャワーしかない(シャンプー禁止の場合有り)、プールなし、ロッカー狭い、インストラクターがいないようなもの…etc
それでも筋トレするだけなら困らないので、筋トレだけ出来れば良い!という人にはオススメできます。
民間ジムとは?
民間ジムというのは月額制のジムで、有名なジムだと【ゴールドジム】【ティップネス】【コナミ】【NAS】など挙げればキリがないですね。
初心者こそ民間ジムに通うべきです。
月額制で公営ジムと比較すると高いですが、その分初心者でも気軽に通うことが出来ます。
民間ジムの客層
民間ジムの客層はビックリするくらい幅広いです。学生は勿論、お婆ちゃんお爺ちゃん世代もいますし、男女比もバランスがいいです。
女性だろうが男性だろうがどんな世代の人が行っても浮くことはありません。
ただし、フリーウェイトガチ勢は民間ジムにもいます。フリーウェイトはそういうものだと割りきりましょう。
ヨガやボクササイズ、バスケやバレーも出来る!
民間ジムにはプログラムが組まれており、その時間帯に行くことで誰でもヨガやボクササイズをすることが出来ます。一回参加するごとに追加料金が発生するということは無いので安心してください。
プログラム専用のスタジオがジム内にあって、そこで先生がやることを大勢の生徒が真似をするというのが一般的なスタイルです。
ジムによってはジム会員同士でバスケやバレー等のスポーツが出来るところもあります。
プログラムだけを受けて、機械で筋トレせずに帰ることも勿論できます。むしろそういった客層も一定数います。女性に多い印象ですね。
民間ジムは設備が充実している
民間ジムの場合は最新に近い設備で揃えられていることが多く、ピカピカの機械でトレーニングすることが出来ます。これだけでもトレーニングに対するモチベーションが変わりますね。
機械を置いてある数が公営ジムの倍以上であることもザラなので、「次あれやりたかったのに!」という待ち時間も少なくなります。
それ以外にもプールがあったり、お風呂があったりして、公営ジムと比較したら設備の充実さは段違いです。
私が通ってたときに感じたことで、地味に嬉しいのがロッカールームの広さですね。公営ジムはロッカーが狭いのに関わらず、トレーニング以外に体育館使用の人も共用なので歩くのも大変なときがあります。民間ジムではロッカールームがかなり広く取られているので、そんな心配はありません。
インストラクターが親切
民間ジムではインストラクターが複数人常駐しており、分からないことがあればすぐに聞くことが出来ます。
初心者の方に嬉しいのは「初回は付きっきりで教えてくれるし、トレーニングメニューを考えてくれる」ことですね。その後の経過によって、今後どうするべきかの相談にのってくれます。
※2~3回以降は追加料金の所が多い印象です。
ジム初心者だと機械の使い方が分かりませんし、正しいフォームで行うことが難しいです。そもそも何のトレーニングが自分に必要なのかも分からない場合もあります。最初にインストラクターから教えてもらうことで、そんな心配は必要なくなります。
まとめ
一言でまとめるなら、
公営ジム=ある程度自分で出来る人
民間ジム=トレーニング知識があまり無い人
というオススメになります。
公営ジムに行く最大のメリットは金銭面なので、余裕があるなら民間ジムをオススメします。
私も今は公営ジムに通っていますが、私生活に余裕が出来れば民間ジムにチェンジしようと思っています。
民間ジムの場合はいきなり入会しないで、見学や体験をしてみてジムの雰囲気を確かめてから入会しましょう。