「家で筋トレしたいんだけど、何を買えば良いの?」
「プッシュアップバーって初心者が使っても平気なの?」
このような疑問を解決する内容となっています。
実際に私もプッシュアップバーを持っていますし、ジムに行ってもプッシュアップバーを使うほど重宝している器具です。
- 筋トレ初心者にもプッシュアップバーがオススメな理由
- 初心者がプッシュアップバーを使うことで得られるメリット5つ
- 基本的な使い方
- プッシュアップバーを選ぶ時のポイント
- おすすめのプッシュアップバー3種類
Contents
筋トレ初心者にこそプッシュアップバーはおすすめ
筋トレに興味がある人じゃないと、プッシュアップバーなんて知らないですよね。
プッシュアップバーは上の写真のような形をしていて、腕立て伏せに使うのが一般的です。
一見シンプルな見た目をしている器具ですが、プッシュアップバーを使用するのとしないのでは筋トレの効果は段違いですよ。
プッシュアップバーで鍛えられる部位
プッシュアップバーを使って狙うべき部位は主に3種類です。
- 胸筋
- 上腕三頭筋
- 腹筋
私の場合は、胸筋と上腕三頭筋のメニューに組み込んでいる形ですね。
「腹筋を鍛えたい!」とだけ考えている人なら、同じ価格帯で買える腹筋ローラーの方がオススメになります。
プッシュアップバーを初心者が使うメリット5選
ここからは、プッシュアップバーを初心者が使うことで得られるメリットを4つ紹介します。
コスパが良い
プッシュアップバーは1,000円代から買えるものが多く、「器具を買うのは初めて!」なんて人でも安心して購入できます。
しかも、その安さからは想像も付かない程のパフォーマンスを誇る優れものです。
初心者が「器具なしの筋トレ」と「器具ありの筋トレ」の違いを知るにはベストな器具でしょう。
部屋のスペースを取らない
筋トレ器具といえば、部屋のスペースを取るから邪魔になるというイメージがありますが、プッシュアップバーは小さいので置き場に困りません。
腕立て伏せができるスペースさえあれば、プッシュアップバーは最大限の効果を発揮してくれます。
腕立ての概念が変わる
床で行う腕立て伏せと比較すると、プッシュアップバーを使った腕立て伏せは別種目といっても良いレベルです。
通常よりも深く身体を下げることができるので、負荷が大きくなり、効果が実感しやすくなります。
筋肥大させるために必須の【筋肉への刺激を上げる】というのことが分かるようになるので、初心者のうちから使用しておくべきです。
今までは腕にしか効かせることができなかった人でも、プッシュアップバーを使えば簡単に胸筋へ効かせられるようになります。
怪我のリスクが低い
床で行う腕立て伏せより、プッシュアップバーを使った方が怪我のリスクが低くなります。
床で行う場合は手首への負担が大きく、痛めてしまいがちです。
プッシュアップバーの場合はバーを握って行うので、手首への負担が少なく、鍛えたい部位へ集中することができます。
筋トレ歴が長くなってもプッシュアップバーは重宝する
プッシュアップバーを購入したのは2016年だけど、そこから3年以上も現役のままです。
私はダンベルもベンチも持っているので、胸筋メニューだと【ベンチプレス】あたりがメイン種目になります。
ですが、プッシュアップバーは必ず締めの種目として使っています。
ベンチプレスやフライで追い込んだ胸筋を、プッシュアップバーで更に追い込むことで効率を上げています。
プッシュアップバーの使い方
プッシュアップバーといえば腕立て伏せなので、プッシュアップバーを使用した腕立て伏せの方法を解説しておきます。
①プッシュアップバーを肩幅より若干広めに置く
- ハの字になるようにセット
- 肩より少し下にセットするよう意識する
②腕立て伏せの体制になる
- 身体は頭からつま先まで一直線になるように意識する
- 目線はななめ前
③身体を落とす
- 胸が床ギリギリ接地しないぐらい落とす
- 落としきったとき、肘と肩甲骨ラインがM字になるようにする
④身体をあげる
- 身体は頭からつま先まで一直線になるように意識する
この手順を3~4セットを目安にやりましょう。回数は下手に決めずに、限界まで追い込む意識でやるのがベスト。
胸を床に落としたタイミングで、胸筋が伸びているのが感じられるように意識しましょう。
プッシュアップバーを選ぶポイント4つ
プッシュアップバーを選ぶポイントは4つあります。
ぶっちゃけて言えば、価格帯が高いのと安いのではプッシュアップバーにそんなに違いはなく、安いものでも大丈夫です。
それでも最低限見ておきたいポイントを紹介しますね。
素材
大きく分けると、
- プラスチック
- アイアン
の2種類が一般的ですね。
プラスチックのが軽く、アイアンの方が重い。重い分安定感がある。…のような事が言えますが、大差ないので自分の好みでOKです。
持ち手の傾斜
持ち手の傾斜があるタイプは手首への負担を軽減できますが、余程手首が弱くないと実感できないレベルです。
私は傾斜なし、傾斜ありのどちらを使用しても問題ないので効果を体感できていません。
持ち手の傾斜もあまり気にしないで問題ないです。
クッションが付いている箇所を確認する
むしろ付いていないのを探すのが難しいレベルですが、クッションが脚と手に付いているものにしましょう。
材質は【スポンジ】と【ゴム】が多いです。
スポンジはクッション性が高いメリットがあるけど、へたりやすいというデメリットもあります。
逆にゴムはクッション性が低いけど、へたりにくいです。
分解の有無は重要ではない
分解できるのとできないタイプがありますが、気にしないで大丈夫です。
分解できるからといって強度が下がるようなことにいので、安心して使用できます。
分解できないからといって、スペースを取る器具ではないので問題ありません。
タイプ別のおすすめプッシュアップバー
ここからは私が家やジムで使用したことがある中から、オススメのプッシュアップバーを3つ紹介します。
その①:コスパ抜群【SINTEX(シンテックス)】
「とにかく安くて長持ちするプッシュアップバーがいい!」という人には、SINTEX(シンテックス)のプッシュアップバーがオススメですね。
こちらは私が家で使用している物ですが、4年使用していても現役のままなので頑丈です。
素材 | プラスチック |
傾斜 | 水平 |
その②:傾斜つき【CAMORF】
「手首痛めやすいんだよなぁ…」と思っている方なら、傾斜付きのCAMORFのプッシュアップバーがオススメです。
素材 | プラスチック |
傾斜 | あり |
実際にジムで使用したことがありますが、持ち手のクッション性と脚の滑りにくさは申し分ありませんでした。
その③:安定感抜群【Harbinger(ハービンジャー)】
プッシュアップバーと言われて、この形を想像する人は中々いないと思います。
ハービンジャーのプッシュアップエリートは面白い形をしていますね。
素材 | アイアン |
傾斜 | 水平 |
床に接地する面が多い&アイアン製だから重いので、安定性抜群です。
ただし、プラスチック製のプッシュアップバーと比較すると、若干高いのでこだわりがある人向きでしょう。
まとめ:プッシュアップバーは初心者から使っておくべき器具
筋トレ初心者に、何故プッシュアップバーがオススメなのかを紹介しました。
ポイントを以下にまとめます。
・初心者でも効果を実感しやすく、手軽に始められる
・上級者になっても重宝する
・ケガのリスクが低い
・器具を使った筋トレ効果というのを実感しやすい
・部屋のスペースを取らないから邪魔にならない
プッシュアップバーはベンチやダンベルと違い、気軽に始められるのが最大の魅力です。
しかも1度買ってしまえば、何年も使用できますし、上級者になっても使い続けられるというコスパ抜群の器具となります。
その他、家で筋トレするのにオススメの器具は以下にまとめているので是非。