男女問わず人気がある器具「トレーニングチューブ」。
人気とはいえ、見た目はただのゴムにしか見えないので、本当に効果があるのか疑問に思ってしまいますよね。
私はトレーニングチューブを愛用しているので自信満々に言えますが、トレーニングチューブは万能器具です。
この記事では「トレーニングチューブの効果」、「メリットとデメリット」、「選び方」について紹介していきます。
Contents
トレーニングチューブに効果はある?
結論から言うと、「トレーニングチューブの効果は想定以上」です。
…そう思う気持ちも分かりますが、実際に使ってみるとメチャクチャ効果のある器具だと分かります。
トレーニングチューブで鍛えられる部位
効果があるとは言っても、鍛えたい部位は人によって違いますよね。
「人によっては思った効果が得られない?」…いえいえ、トレーニングチューブは使い方によって全身に効果があります。
- 背筋
- 大胸筋
- 肩
- 腕
- 腹筋
- 脚
- お尻
挙げてみると改めて分かりますが、全身ですね。
「どこが鍛えられるんだろう?」
「鍛えられなかったら嫌だな」
「買っても使わなくなるかも」
という、筋トレ器具あるあるの悩みとは無縁です。
トレーニングチューブのメリット・デメリット
ここからは、私自身トレーニングチューブを使用しているので、実際に感じた【メリット・デメリット】について紹介していきます。
メリット4つ
まずはメリットを紹介します。
①コスパが良い
⇒価格が約1,000円~2,000円と安いのに、筋トレ器具としてのパフォーマンスが高い
②保管場所に困らない
⇒ベンチやダンベルと違い、保管場所に困ることはありません。
③怪我のリスクが少ない
⇒ダンベルなどの重量物を扱うわけではないので、落とす心配もなければ、身体への負荷が高いわけでもありません。
④トレーニング種目の幅が広い
⇒トレーニングチューブがあれば、家で出来る種目が10種類以上は軽く増えます。
一言で表現すると「コスパ最強」これに尽きます。
用途が違うので単純な比較はできませんが、ベンチなら約1万円しますし、ダンベルも長く使える物を買うと5,000円以上はします。
その点、トレーニングチューブは約1,000~2,000円と激安です。
約1,000~2,000円で買える便利な器具の仲間は「腹筋ローラー」と「プッシュアップバーー」あたりですね。
デメリット3つ
次はトレーニングチューブのデメリットについて紹介します。
①慣れるまで効かせにくい部位がある
⇒私の場合は背中のコツを掴むのに時間がかかりました。
② トレーニングチューブの種類によっては鍛えられない部位がある
⇒大きく分けてチューブは3種類あります。
③強度別にチューブを複数本用意する必要がある
⇒部位によって強度を変える必要があるので、強度が1種類ではトレーニングの幅が狭まります。
トレーニングチューブを使っていてデメリットを感じたことがないので、無理矢理3つ挙げた形になります。
ただし、トレーニングチューブの種類について把握しておかないと、購入した後に後悔する可能性はあるので注意が必要です。
トレーニングチューブの種類を紹介
トレーニングチューブ選びで後悔しないように、基本的な種類について紹介します。
ハンドルなし
一般的にハンドルと呼ばれる持ち手がないタイプです。
ハンドルがないので、慣れるまでは持ちにくいというデメリットがあります。
ただ、柱などに巻いて使用することができるし、先端を上手く結ぶことで持ち手を作ることもできます。
持つ部分を変えることで好きな長さで使用できることもあり、最も幅広い用途で使えるタイプとも言えますが、応用力のある上級者向けといっても過言ではありません。
ハンドルあり
私のオススメタイプがこちら。
柱などに巻き付けての使用は、ハンドルなしと比較すると難しいので注意が必要です。
ですが、ハンドルがあるぶん持ちやすいので、初心者でも簡単に扱うことが出来ます。
輪っか
輪ゴムのように輪っかになっているタイプです。
輪っかの中に両脚を入れたり、腕を入れたりして使用することが多いタイプですね。
ちなみに、チューブローイングやチューブデッドリフトなど、ある程度チューブに長さが必要になる場合もあります。
このように、物によって長さが極端に変わるので、輪っかタイプは注意が必要です。
また、使用した感想として「サイドレイズ」や「フロントレイズ」のように、肩より上に上げる種目には向いていません。
まとめ
トレーニングチューブについて紹介しました。
以下にポイントをまとめます。
・トレーニングチューブは万能であり、効果は絶大
・コスパ最強
・自宅で出来る筋トレの幅が広くなる
・怪我のリスクが少なく簡単に扱えるので、初心者からガンガン使うべき
・オススメの種類は「ハンドルありのセット売り」
トレーニングチューブは保管場所にも困らないし、約1,000~2,000と安いのでオススメできます。
器具を使った筋トレをしたことがない人でも、トレーニングチューブを使うことで、「負荷をかけるってこんなに効率が上がるのか…!」と実感できるでしょう。